【福岡ボート】武田光史 当地３年３か月ぶり参戦で優出「昔は乗れていた。優勝戦でも戦える足はある」

武田光史

ボートレース福岡の「ａｕじぶん銀行賞」は２８日、準優勝戦が行われる。

武田光史（５１＝福井）は１枠で登場した準優１０Ｒ、コンマ１４のトップスタートから押し切りに成功。「久しぶりに来て優出できてうれしいね」と笑みがこぼれた。

「準優は伸び寄りにして握り込みが重かった」と不満を口にしたが「回り足はずっと悪くないし、そこは崩さないように。行き足もソコソコ。優勝戦に入っても十分戦えるレベルの足はある」と今節の中では上位の一角に引き出している。

当地は３年３か月ぶりの参戦となったが「博多は昔は乗れていたしね。水面にも徐々に慣れてきた」と不安要素も少しずつ解消できている様子。自慢の豪腕を駆使して２００３年８月以来となる当地２度目のＶを狙う。