【巨人】主将・岡本和真と選手会長の大城卓三が「大役」振り返る 菅野智之の偉大さ実感

岡本和真（左）と大城卓三

巨人の主将・岡本和真内野手（２８）と選手会長・大城卓三捕手（３１）が２８日に広島市内のホテルで行われた優勝記念会見に出席。それぞれ思いを明かした。

主将として１年間チームをけん引してきた岡本和は「本当にこの優勝というのをまず一つ目指してやってきたので、優勝できて良かったと思います」と率直な気持ちを吐露。初めての重責については「僕はしゃべったりそういうのは得意ではないので、自分のやるべきことはしっかりとやっていこうと思って１年間やってきました」と振り返った。

同じく今季から「大役」を務めた大城卓は「菅野さんから（選手会長を）引き継いで、今までにはない、先頭に立つというか、菅野さんはいろいろなことを思いながらいろいろな責任を背負いながらやっていたのだなと改めてこの職について思いました」とコメント。同じく会見に出席していた菅野は温かいまなざしを向けながらその様子を見守っていた。

明日以降、目指す目標は１つ。岡本和は「まだまだこれからもっと厳しい戦いになっていくと思うので、僕自身初めての日本一も経験したいので、そこに向けて頑張りたいと思います」。大城卓も「まだひと山ふた山ありますので、しっかり準備して日本一に向けて頑張りたいです」と決意を新たにした。