太田光 石破新政権への期待明かす「憲法改正について優先順位を高く」「話し合う世論を形成して」

太田光

お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光（５９）が２９日、ＴＢＳ系「サンデージャポン」に生出演。石破茂総裁の新政権に言及した。

２７日に行われた自民党総裁選は決選投票の末に石破茂氏が高市早苗氏を破り、新総裁となった。１０月１日に１０２代首相に指名される。

これまで番組などを通して石破氏との論戦を繰り広げてきた太田は「石破さんと話し合ったのは、主に国防、安全保障、憲法改正について。やっぱり石破さんは多分、１番そこが変えたいところだと思うんですね。僕とは真っ向から意見は対立したまんまなんですけど」と振り返った。

石破氏とは〝共通の悩み〟があるという。「僕がかつてやってた番組で、憲法改正をテーマにすると極端に視聴率が落ちたんです。それまで１５％毎週取ってたものが、７％くらいになっちゃった」と明かし「国民がそれをテーマに話し合いたくないというか。興味がないっていう部分が、賛成・反対の意見は分かれていても、共通の石破さんとの悩みだった」と説明した。

そんな太田は、石破氏に対し「石破さんが安全保障、憲法改正について優先順位を高く、そこを選挙の争点にするぐらいでやってほしいなと思います。それで、賛成にしろ反対にしろ、このことについて話し合う世論を形成してほしい」と期待を語った。