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橋下徹氏 野党一本化で難儀の立憲・野田佳彦氏に提案「最後はくじ引きも」

東スポWEB / 2024年9月29日 13時28分

橋下徹氏

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が29日、「日曜報道」(フジテレビ系)に出演し、野党共闘を進める立憲民主党の野田佳彦代表にくじ引きを提案した。

石破茂氏が新総裁に就任し、早ければ10月にも解散総選挙が行われる。野党共闘で、選挙区での候補一本化を検討している野田氏は「裏金議員に対し、ペナルティーを与えるのは数合わせじゃなくて合理的な目的がある。野合ではない。有権者に勝てるかもしれないという選択肢を提示しましょうっていう高等な選挙戦略」と話した。

ただ、既に各選挙区に野党候補が立候補を予定している。野田氏は「すべての野党と誠意ある対話をし続けて、丁寧に粘り強く、力を合わせたい」と調整は一筋縄ではいかないが、取り組みたい考えだ。

これに橋下氏は「野党共闘をしてもそれぞれの党の議席が増えるのではなく、むしろ減る。立憲は自分たちの候補者を取り下げても一本化する迫力があるのか?」と迫った。野田氏は「誠意ある対応の中で、どういう対応を満たすかということ。あらゆる可能性がある」と回答した。

調整は難儀となるのを見越している橋下氏は「最後はくじ引きみたいのもあるんじゃないですか」と提案したが、野田氏は「1回公認決めた人をおろすのは大変なことになるし、そう簡単じゃない。予備選挙は一つのアイデアだが、もうそれはない」とくじ引きとはいかなさそうだ。

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