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山本由伸が今季ラスト登板で7勝目「長い期間抜けていたので10月はとにかく全力で投げたい」

東スポWEB / 2024年9月29日 13時43分

ロッキーズ戦に先発し7勝目を挙げた山本由伸

ドジャース・山本由伸投手(26)が苦戦しながらも7勝目をマークした。28日(日本時間29日)のロッキーズ戦(クアーズフィールド)で復帰から3度目のマウンドに立ったが、序盤から変化球が決まらず、制球が安定しない。初回に連打で無死一、三塁のピンチを招くと、マクマーンの右犠飛であっさり先制点を与え、3回にはトーバーに26号ソロを運ばれた。

またも不安定な立ち上がりとなり、イニングの合間にコーチ陣とフォームを確認。打線の援護もあって4回からは冷静さを取り戻し、5回を71球を投げ、4安打、1本塁打、6奪三振、2失点の内容で交代した。「初回から失点したけど、後半になるにつれ、自分の投球ができた。変化球が決まっていなかったのでコーチとコミュニケーション取りながら修正した。後半は決まって自分のリズムで投げられた。フォーシームも4、5回とコントロールできていた。すごくよかったと思う。手ごたえを感じた」と振り返った。

22日(同21日)のロッキーズ戦が3回を5安打4失点。その後に体調を崩し、この日もコロラドの高地での登板だったが「前回がいい投球できなかったので今日はいい感覚で投げられた」と問題ないことを強調。6月1日以来の白星ゲットに「すごくうれしく思う」と笑顔を見せた。

MLB1年目はまさかの右肩腱板損傷で3か月近く戦列を離れ、18試合に登板して7勝2敗、防御率3・00。先発陣が苦しい中、ポストシーズンで右腕にかかる責任はとんでもなく大きいが「10月には負けられない試合が始まる。シーズンで抜けている期間が長かったので、10月はとにかくチームのために全力で投げたい。よくなかったところもたくさんある。反省して立ち上がりからいい投球ができるように調整したい」と存在感を見せつける覚悟だ。

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