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堀江美都子 アニメ「ボルテスV」効果でフィリピンは〝VIP待遇〟「空港はフリーパス」

東スポWEB / 2024年9月29日 17時48分

映画「ボルテスV レガシー」ジャパンプレミアに登場した堀江美都子

歌手の堀江美都子(67)が29日、都内で行われた「映画『ボルテスV レガシー』ジャパンプレミア」に登壇した。

1977年のテレビアニメ「超電磁マシーン ボルテスV」が日本以上に熱狂的な支持を受けているフィリピンにて、映画1本とテレビシリーズ90話のボリュームで実写化。「ボルテスV レガシー」として日本に凱旋し、劇場公開された。

堀江はこの日、赤いジャケットにショートパンツを合わせて登場した。あいさつするやいなや「ボルテスVの歌」を生歌唱。観客らに拍手を煽ると、会場中にパワフルな歌声を響かせ「一体感があって幸せだなずっと歌い続けてはきましたけれど、ボルテスVだけでこれだけの…歌ってきてよかったと思いました」と笑顔を見せた。

今作の吹き替え版で、堀江はボルテス兄弟の母親のマリアンヌ・アームストロングを演じた。「気軽にお引き受けしちゃったんです。(マリアンヌは)母であり、科学者であり、戦闘機のパイロットで…『どんな母だ!』と思って、台本が来てからビビりました。めちゃめちゃ緊張しました」と収録を振り返った。

ボルテスVのためにフィリピンを複数回訪れる機会もあったという。〝VIP待遇〟を受けたようで「空港はフリーパス、イミグレーション無しみたいな。車に乗ると白バイが先導。街の中を走るんですけど、逆走みたいな…」と明かした。

さらに「超電磁マシーン ボルテスV」のエンディング主題歌「父をもとめて」のカバーも決定。オリジナルは亡くなった水木一郎さんが歌っているが「レコーディングの当日は、兄貴が来て『頑張れよ』と温かく包んでくれたような気がして。多分、歌い終わった後に『やるよ、この曲』って言ってるかなと思いました」と目を細めた。

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