吉田正尚 MLB2年目は不完全燃焼「来年は守備でもしっかり準備していきたい」【一問一答】

――今オフ、肩にメスを入れる選択肢は

吉田 あり得ると思う。それまでのことは全部やった。

――やるなら早い時期に

吉田 そうなると思う。肩なので、いろいろ制限はされる。右ってなると、打撃では（左打ちの場合は前肩で）すごく大事になる。そこはチームと、僕だけの判断ではできないと思う。

――もし手術をするとしたらこっち（米国）で

吉田 こっちでやると思う。

――患部は

吉田 関節唇。炎症だったらいいのだが…。

――来年に向けての抱負を

吉田 来年３年目になるし、自分も含め、チーム、フロントも、思うような成績が出せていないと思うので、数字の（データ）面も出てきたと思うので、そこをしっかり超えていけるように（したい）。（自分が）打てば（チームが）勝つという試合もいくつかあったので、貢献できるようにしていかないと。この地区はヤンキースが強くなってきているので、ボストンも遅れをとらないように、そうすればレベルももっともっと高くなるんでしょうけど、そこで勝ち切れるようにしたいなというのは２年間やってきて、ここでの厳しさもそうだし、結果を出すしかないのでね、そのためにやれることはしっかり準備して後悔しないようにとは思っている。

――大谷翔平選手の活躍についてどう感じている

吉田 いやー、もうね。だって、今までの歴史を塗り替えるような。（打者に）専念したらこれぐらいやるってのが分かったシーズンだっただろうし、彼も毎年進化しているだろうし、チームが変わったり、いろんなことが起きただろうが、グランド上でのパフォーマンスというのは日本人としての誇りだし、メジャーリーグを代表する選手。ホントに数々の記録はおめでとうございます。