【巨人】歓喜のＶ奪回から２日…〝常総のバレンティン〟菊田拡和ら計８選手に戦力外通告

戦力外通告を受けた巨人・菊田拡和

巨人は３０日、菊田拡和内野手（２３）と育成７選手との来季の契約を結ばないことを通知。石田隼都投手（２１）と代木大和投手（２１）の２選手を自由契約とすると発表した。

菊田は２０１９年のドラフト３位で巨人に入団。常総学院時代に高校通算５８本塁打を記録し、〝常総のバレンティン〟として将来を嘱望された。昨季は二軍で１０３試合に出場し、打率２割５分７厘、７本塁打をマーク。この好成績から一軍でも６試合に出場したが、５打数無安打と結果を残せなかった。そして今季も一軍昇格を目指したものの、出場機会はなかった。

他にも昨季にロッテからトレード移籍した小沼健太投手（２６）、山崎友輔投手（２６）、笠島尚樹投手（２１）、川崎陽仁投手（２０）、前田研輝選手（２５）、加藤廉選手（２５）、岡本大翔選手（２２）の育成選手７人が戦力外となった。

チームは２８日に４年ぶりとなるリーグ優勝を飾った。歓喜に浸った一方、今後のポストシーズンや来季に向けた戦力整備も進めていく。