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国民・玉木代表 10・27衆院選に皮肉「自民党を変える前に石破さんが先に変わってしまっている」

東スポWEB / 2024年9月30日 17時8分

左から石破茂氏、玉木雄一郎氏

国民民主党の玉木雄一郎代表が30日、自身の「X」(旧ツイッター)を更新。10月9日に衆院解散、27日に投開票というスケジュールを表明した自民党の石破茂総裁に対して痛烈なメッセージを送った。

「我が党としては、堂々と受けて立ち、議席拡大を図りたい」と衆院選に意欲を見せた玉木氏だが、総裁選期間中に「すぐ解散はしない」と話していた石破氏の変わり身に、「言ってることとやってることが違うのではないか。『約束を守る自民党』どころではない。政治とカネの問題も解決できないだろう」と苦言をていした。

玉木氏が10月27日の衆院選を憂慮するのは能登地方が豪雨災害で甚大な被害を受けたため。「能登地方の豪雨災害に対応する補正予算の編成が急務だ。株価も急落し、マーケットの不安も広がっている。やるべき審議はしっかりやってから信を問うのが筋ではないか」と突きつけた。

最後は「こんな状況での解散総選挙には、かつての石破さんなら反対の声をあげていただろう。自民党を変える前に石破さんの方が先に変わってしまっている」と痛烈に皮肉った。

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