篠田麻里子「私はすごいセキュリティーゆるゆる」余裕の自虐発言の裏に新恋人の献身

「私はゆるゆる」会見で自身のネタに触れた篠田麻里子

元ＡＫＢ４８の篠田麻里子（３８）が３０日、都内で行われた「武藤十夢 アクト広報就任発表イベント」に登壇した。一般男性との交際発表後、公の場に登場するのは初めて。前夫との離婚騒動の際、自身の音声が流出したが、この日のイベントではそれをにおわせる場面も。そんな発言ができる裏には公私にわたって支える新恋人のサポートがあった――。

篠田は２０１９年２月に３歳下の一般男性と結婚。翌年に長女を出産したが、２２年に週刊誌で離婚調停や自身の不倫疑惑が報じられた。自身のインスタグラムでは「私が不倫したという事実はありません」などと完全否定。昨年３月には離婚を発表した。

すると、今年９月３日には「現在私にはお付き合いしている男性の方がいます」と発表。その翌日の文春オンラインで、交際男性が株式会社ナレッジワークＣＥＯの麻野耕司氏であること、半同棲状態などが報じられていた。

この日のイベントでは、サイバーセキュリティー事業などを行うアクト社の広報に就任した元ＡＫＢ４８・武藤十夢と、情報漏洩などＳＮＳのセキュリティートラブルなどについてトークを展開。篠田は「私はすごいセキュリティーゆるゆる」「いろんな人に『セキュリティーはちゃんとした方がいい』と怒られてる」と自虐気味に猛省した。

篠田は、前夫との離婚騒動の際、ＬＩＮＥデータや夫婦げんかの音声が流出する前代未聞の事態に発展したことが記憶に新しい。報道陣からは自身の情報管理の甘さを堂々と語る姿に、驚きの声が上がった。イベント終了後、報道陣から「交際は順調ですか？」「結婚のご予定は？」と声をかけられ、「ありがとうございます」と笑顔で会場を後にした。

自身のネタにあえて触れたのは麻野氏の影響も大きいという。

知人の話。

「麻野さんはＡＫＢ４８時代から篠田さんの大ファン。当時の篠田さんは『マリコ様』と呼ばれ、ＡＫＢ総選挙では後輩たちに『潰すつもりで来て』と挑戦的なスピーチをするなど〝強い女〟として知られた。麻野さんは、篠田さんが弱気になると、『大丈夫、マリコ様のように』と叱咤激励しているとか」

篠田と言えば、今年１月期のテレビ朝日系連続ドラマ「離婚しない男」で、不倫妻役を熱演。本来なら、自身の報道を想像させるような役は避けるはずだが、あえて挑んで話題になった。これも交際前の麻野氏からのケアがあったからだという。

「麻野さんは仕事上の関係もあり、ＡＫＢ４８グループ界隈の知人も多い。独自の情報ルートも駆使し、篠田さんの不倫疑惑については〝シロ〟と確信している。だからこそ、篠田さんにも助言できる。今では娘さんからも信頼され、３人で一緒に旅行しているのです」（同）

篠田がさまざまな苦難を乗り越えて笑顔でいられるのも、麻野氏の献身が大きいようだ。