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【阪神】的中率高すぎる〝岡田予言〟 CS前に重く響く「ずっと調子ええことないわけやからな」発言

東スポWEB / 2024年10月1日 5時3分

洞察力は文句なしの阪神・岡田監督

阪神は30日のDeNA戦(甲子園)に0―2で零封負け。今季のホーム最終戦を白星で飾ることはできなかった。

前夜29日の同戦に勝利し、すでにシーズン2位が確定。この日は先発の青柳を3回無失点で降板させ、2番手としてローテの柱・村上を起用。3、4番手として一軍初登板となる佐藤蓮、川原をマウンドに送り込むなど〝調整試合〟としての意味合いが濃かった。だが、主力陣がズラリと出場した野手陣は8回終了時まで無安打無得点。9回にようやく近本、森下に安打が飛び出し、〝ノーノーリレー〟を回避するのがやっとだった。

だが、試合後の岡田彰布監督(66)は「(無安打リレーを)やられると思ったよ。別にええけどなと思っとったけど」と余裕シャクシャク。14勝8敗と猛チャージを見せた9月は月間チーム打率2割6分9厘と絶好調で、この日のシャットアウト負けはあくまで一過性のものだと信じたい。

ただ、いい方向にも、悪い方向にも的中率が高い「岡田予言」が不気味に脳裏をよぎる…。V逸が決定した28日のヤクルト戦(神宮)終了後、攻撃陣が状態を上げたことについて問われた虎将は「そんなんオマエ、9月が上向いても、10月がアカンようになるかも分からんやん。打線なんか、ずっと調子ええことないわけやからな。短い周期で変わるんやから」とバッサリ。楽観的な観測を手厳しく戒めていた。

「打線は水物」とは、長く球界で語り継がれる金言だ。昨季の日本一打線は5、6月の月間打率がともに2割1分台と大低迷。誤算が重なり前半戦に多くの白星を取りこぼしたことが、今季V逸の大きな要因になったと岡田監督本人も振り返っている。

現在、セ3位につけるDeNAとはCSファーストステージで激突することが濃厚。今季ここまで12勝11敗1分けと何とか勝ち越してはいるが、勢いに乗れば手がつけられないチームカラーはやはり脅威だ。

とはいえ、猛虎には誰よりも頼もしい百戦錬磨の岡田監督がいるが…。10月以降も手綱を締め、2年連続となる頂点を狙う。

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