古橋亨梧をドルトムント指揮官が激賞「伝統的なストライカーではない」 CL対戦を前に

古橋亨梧

セルティック（スコットランド）の元日本代表ＦＷ古橋亨梧（２９）が、欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）１次リーグのアウェー・ドルトムント（ドイツ）戦（１日＝日本時間２日）を前に敵将から称賛された。

英メディア「ＢＢＣ」などによると、現役時代にドルトムントでＭＦ香川真司とチームメートだったヌリ・シャヒン監督は「私はセルティックのストライカーの大ファンだ。古橋は伝統的なストライカーではなく、よく見かける大きなターゲットマンでもない。その代わりに、彼は信じられないほど賢く、ボールのないときの動きや走るタイミングには本当に感心させられる。戦術的に、非常に賢い選手だと思う」とベタ褒めした。

それだけに、シャヒン監督は〝格下〟との対戦を前に「彼らはリーグ戦で（開幕から６戦）無敗で失点していないし、ＣＬ初戦でも圧倒的な強さを見せており、決して軽視しているわけではない。アンダードッグとは見ていない」と警戒した。