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ピート・ローズ氏死去 レッズ代表が追悼声明「彼が成し遂げたことを私たちは忘れてはならない」

東スポWEB / 2024年10月1日 11時8分

2002年のワールドシリーズセレモニーに出席したピート・ローズ氏(左から2人目)。写真は左からカル・リプケン・ジュニア氏、ピート・ローズ氏、ハンク・アーロン氏、マーク・マグワイア氏、カーク・ギブソン氏

MLB歴代最多の通算4256安打を放った〝安打王〟ピート・ローズ氏(享年83)が死去したと9月30日(日本時間10月1日)に所属球団だったレッズが発表した。レッズの代表兼マネージングパートナーのボブ・カステリーニ氏は「私たちは深い悲しみに暮れています。彼がこのスポーツ界で最も情熱的な選手の1人であり、彼が所属したすべてのチームは彼のおかげでさらに強くなった。ピートは根っからの〝レッド〟でした。ピートほどこのスポーツを愛した人はいません。彼が成し遂げたことを私たちは忘れてはなりません」と安打王を悼んだ。

レッズやフィリーズで活躍したローズ氏はMLB最多の通算3562試合に出場し、4256安打を記録。豪快なヘッドスライディングで「チャーリーハッスル」と呼ばれて人気を誇った。レッズの監督も務めたが、1989年に野球賭博への関与が疑われ、永久追放処分を受けた。毒舌でも知られ、イチロー氏が日米通算でローズ氏のMLB記録を上回った際に「日本の記録を入れるなら私のマイナー時代の安打数も加えろ」と主張。ドジャース・大谷が元通訳の〝賭博スキャンダル〟に巻き込まれた際にも「俺にも通訳がいれば無罪放免だった」などと笑えないジョークで話題に上がった。

「CBSスポーツ」は「ローズは球界から見放されたが、多くの人が殿堂入りに値する人物であるという確固たる信念を持ち続けている。MLBと殿堂の強硬姿勢はローズのファンの彼への愛情を強めただけだ。〝あれだけのヒットを見ろ〟と。ファンにはフィールドの活躍がすべてなのだ」と伝えている。

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