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ボートレースを盛り上げたい!西山貴浩「ファンの皆様のためパフォーマンスに体張ってます」

東スポWEB / 2024年10月1日 11時38分

――西山選手がファンサービスにこだわる理由は

西山 ボクたちの仕事はファンあってのもの。ファンの皆さまがいなければ成り立ちません。今年の夏も猛暑でしたが、炎天下の中、水面際まで出てきて声援を送ってくれたり、雨の中、びしょ濡れになりながら手を振ってくれたり…。水面からそういうファンの姿を見ると頑張らなきゃって思うし、元気も出ます。コロナで無観客開催を経験しているから今は以前よりももっとファンの皆さんへの感謝の気持ちが強くなっています。

――スタンドにファンがいるといないとでは違う

西山 そりゃあ、全然、違いますよ。お客さんがいない中でレースをするのは本当に寂しかった。オープニングセレモニーも映像。表彰式もお客さんがいないところでやるから歓声も拍手もない。味気なかったですよね。だから、今、お客さんが戻ってきて歓声や拍手をもらえるのがすごくうれしいです。トークショーなどのイベントでも目の前にお客さんがいるから反応も感じることができる。うれしいですよ。

――オープニングセレモニーのパフォーマンスは西山選手の代名詞となっている。パフォーマンスを始めるきっかけは

西山 オープニングセレモニーって1Rが始まる前の早い時間にやるじゃないですか。そんな早い時間からレース場に来てくれるファンに楽しんでもらいたいんですよね。早い時間から入場料を払って来てくれるファンが何か得してもらえるようなことをしたい。そう思って何か面白いことをしようと…。

――篠崎元志選手へのライバル心もきっかけというのは本当ですか

西山 本当です! オープニングセレモニーがあるのって記念とか大きい大会じゃないですか。そういう大会に出られるようになったんですけど、オープニングセレモニーの選手紹介って登録番号順のことが多くてボクの直前が元志さんっていうことが多かったんですよ。元志さんは、あのイケメンですから女性ファンから大歓声ですよ。ボクの順番になってもファンの視線は元志さん。誰もボクの方を見てくれないんですよ。それだったら何か面白いことをやってファンの目を引こうというのはありましたね(笑い)。

――パフォーマンスを始めたころは周囲の目も厳しかった

西山 先輩から「お前は口ばっかりじゃないか」と言われたり、呼び出されてメチャクチャ怒られたこともありました。でも、やるからにはボートレースでも結果を出さなきゃいけないという覚悟もあった。「口ばっかり」って言われて悔しくて結果を出して何も言われないようになったるって思ってましたね。

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