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大谷翔平を「プリティーガール」呼ばわりの元本塁打王オルティス氏が弁明「彼は完ぺきだ」

東スポWEB / 2024年10月1日 17時39分

元ア・リーグ本塁打王のデビッド・オルティス氏(ロイター=USA TODAY Sports)

ドジャース・大谷翔平(30)に対して「彼はMLBお気に入りのかわいい女の子」などとヤユする発言をし、DHの大谷がMVPに本命視されることを疑問視していた元ア・リーグ本塁打王のデビッド・オルティス氏(48)が、これまでの発言を〝弁明〟した。

ユーチューブの「ダンパトリックショー」に出演したキングは「先日、ドミニカ共和国のポッドキャストに参加し、私の発言がねじれてしまった。言いたかったのはMLBがどう展開するかを見たいということ。今年、大谷に与えられないのか…。彼らは私を〝一次元〟的なプレーヤーとして見ていた。だから数字があっても1回ももらえなかった」と複雑の思いを口にした。

大谷については「今後、見ることはない選手だ。しばらくあんな選手は見られない。彼は完ぺきだ。この男は50盗塁で失敗が4回くらい。バカげている。もし彼がMVPを取れなかったら…獲得してはいけないと思っている記者に対して何か恨みでもあるのかと本気で思っちゃうよ」と獲得に太鼓判。さらに「打線全体に安定性とケミストリー、リーダーシップを与える影響力と能力を持っている。大谷はそのすべてを成し遂げる」とカメラに映らない部分でも役割をこなしていると称賛した。メッツのリンドアが対抗馬と目されるが「大谷の数字は別のレベルにある」と続けた。

オルティス氏は2006年にDHで54本塁打を放って2冠に輝いたが、MVPを見送られ「MLBは僕がDHだからMVPを与えられなかった、といつも言い訳していた。今年は彼らがどうするのか見てみたいよ」などと発言。大谷が本命視される流れに皮肉を込め、米メディアでは〝嫉妬〟と捉えられていた。しかし、54本塁打、59盗塁の成績に文句の付けようはなく、必死に誤解を解いた格好だ。

レッドソックスで本塁打王1回、打点王3回。〝ビッグパピ〟のニックネームで親しまれ、2022年に殿堂入り。「MVPの支持を得られなかったとして私は気にしていない。素晴らしいキャリアを積んできて、殿堂入りもした。簡単にたどり着けるものではない」と誇りをのぞかせた。

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