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元当事者の会・石丸志門氏 SMILE社の〝幕引き〟強行に猛反発「とんでもない話だ!」

東スポWEB / 2024年10月2日 5時9分

孤独な戦いを続ける石丸氏

故ジャニー喜多川氏による一連の問題で被害補償を行うSMILE―UP.の〝幕引き〟に、ジャニーズ性加害問題当事者の会(9月解散)の副代表だった石丸志門氏が「待った」をかけた。

SMILE社は外部専門家による再発防止特別チームの提言を受けて昨年9月、被害者救済委員会を設置。救済委員会が被害を申告した人への補償金額の算定などを行っている。

SMILE社は今年8月30日に補償の支払いが9割を超えたと報告。9月30日には「補償の進捗により、ひと月当たりの被害申告の登録者数は大幅に減少しており、現在では、ひと月当たりで、数名に留まっております。現在手続中の申告者も含め、残る被害者に対する補償も速やかに完了するものと考えております」などと発表した。

昨年9月から被害補償に着手。それから1年がたち、まもなくすべて完了することをうかがわせた。

これに石丸氏は「とんでもない話。何人かはわがままを言っているけど、補償は完了したというふうにして一方的な幕引きをしたいのですかね。向こうのシナリオ通りに物事を進めようとしているのでは」と話した。

同氏は提案された補償額1800万円に不服を申し立て、9月の調停では決着がつかなかった。

法を超えた補償を求めていることから「私は裁判にはしないと最初から言っています。調停は長引きそうです。どう考えても補償がすみやかに完了するとは思えない」と首を横に振った。

ただ、補償は着実に進んでおり、旧ジャニーズ事務所の流れをくむSTARTO ENTERTAINMENTタレントの番組出演は加速する見込みだ。テレビ局の中でSTARTO社タレントの起用に最も慎重なNHKも9月18日、定例記者会見で「総合的に判断していい時期を迎えつつある」と指摘。従前の立場から軟化した。今年大みそか放送の「第75回NHK紅白歌合戦」にも出場するグループがあるとみられている。

SMILE社と石丸氏の攻防は続く。

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