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伊藤健太郎 大手プロダクション移籍有力も…残る巨額違約金と「不義理男」の風評

東スポWEB / 2024年10月2日 5時9分

仕事は順調な伊藤健太郎

俳優の伊藤健太郎(27)が9月10日付で芸能事務所「イマージュエンターテインメント」を退所していたことが1日、分かった。交通事故の違約金を立て替えたイマージュへの支払いが残る中での退所とされ、批判の声も少なくないが、本人は〝生涯俳優宣言〟しているという。

イマージュはこの日、「9月10日の専属契約期間満了を以て伊藤健太郎が退所いたしましたことをご報告させて頂きます」と発表した。伊藤はイマージュに所属して活動開始後、別の事務所に移籍。2020年9月に再びイマージュに移籍した。

14年放送のフジテレビ系「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」で俳優デビュー。18年放送の日本テレビ系ドラマ「今日から俺は!!」でブレークした。19年後期のNHK連続テレビ小説「スカーレット」でも注目を集めたが、20年10月に交通事故を起こし、道路交通法違反などの容疑で逮捕(後に不起訴処分)され、世間を騒がせた。

活動自粛を経て21年6月に活動再開し、同年10月期深夜枠のフジ系「東京ラブストーリー」で主演。直近では今年4月期の日テレ系「街並み照らすヤツら」に出演、映画「静かなるドン2」(公開中)で主演した。

イマージュは活動自粛中も伊藤を支えた。この日の発表には異例ともいえる一文があった。

「今後の活動や契約について話し合いを重ねてまいりましたが、双方の意見が一致せず、最終的に退所という形で合意に至りました」

円満退所ではなかったことをうかがわせた。芸能プロスタッフの話。

「活動自粛した当時、スポンサーなどから請求された数億円ともいわれる違約金は事務所が立て替えた。伊藤さんはその支払いが残る中での退所となり、今後の返済計画については双方がまだ弁護士を交えて話し合っている段階と聞いています」

イマージュに取材を申し込むと、「公式サイトでの発表がすべてです」と回答。違約金の問題などについては「担当者不在」とし、1日時点で折り返しはなかった。

すでに一部では、多くの人気俳優が所属する別の事務所への移籍が報じられているが…。

「移籍先として有力視される事務所は主役級を多く抱え、今後を考えれば大きな仕事も得やすい。その事務所は〝俳優ファースト〟を掲げ、ギャラの取り分も多いとされる。伊藤さんにとって違約金の返済を考えれば、メリットは大きいでしょう。もっと数多くの作品に出演したい意向で、『死ぬまで俳優を続ける!』と燃えている」(制作会社幹部)

人気タレントの事務所退所は珍しくなくなった。演技力に定評のある伊藤を応援する俳優仲間は多い。

その一方で、業界からは「不義理すぎる」と厳しい声が漏れる。

「最近は事務所が労力とおカネをかけてタレントを育てても、独立されるケースが少なくない。イマージュも伊藤さんの決断にショックを受け、周囲からは同情を寄せられている。自社タレントが伊藤さんと共演するとなれば難色を示す事務所も出てくるかも」(前出芸能プロスタッフ)

復活を遂げつつある伊藤の今後はいかに――。

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