【欧州ＣＬ】古橋亨梧セルティックがドルトムントに大敗 ＢＢＣ酷評「ひと言で言えば弱かった」

大敗したセルティック。前田大然はこの表情（ロイター）

ＦＷ古橋亨梧らが所属するセルティック（スコットランド）が、１日（日本時間２日）に行われた欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）１次リーグ第２戦でドルトムントに１―７で大敗。批判にさらされている。

敵地で赤っ恥をかいたセルティック。過去に何度となくあった大舞台での大敗をまた繰り返してしまった。英メディア「ＢＢＣ」は「狼狽したアウェーチームが犯したミスは、驚くべきものだった。黄色と黒のユニホームを見ただけで、彼らの冷静さは失われた」「ひと言で言えば、セルティックは弱かった。多くの失点が、ボールを保持している際に選手たちが冷静さを失ったことに起因していた」と惨状を伝えた。

さらに同メディアは、９月２８日のリーグ戦でセントジョンストンに６―０で大勝したことを引き合いに「土曜日にアウェーでセントジョンストンと対戦した際、自由奔放なサッカーができたから、火曜日（１日）のドルトムント戦も同じことをできると信じた罠に、またしても陥ってしまったのだ」と、格下相手にリーグ戦で無双していることを皮肉った。それと同じ戦い方をしていても格上には勝てないというわけだ。

それだけに「ブレンダン・ロジャース監督が欧州の強豪と対戦する際、現実を直視するまでは、この状況は続くだろう。彼が方針を変えない限り、いずれまた大敗を喫することになるだろう」と警告した。