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【Mリーグ】5筒単騎リーチ!新規参戦・浅井堂岐選手だからたどりつけたアガリ

東スポWEB / 2024年10月2日 14時9分

©ABEMA

【岡田紗佳のもう一度見たい麻雀Mリーグ】

9月23日第2試合 南3局0本場=浅井堂岐(フ)、本田朋広(雷)、高宮まり(格)、日向藍子(A)

KADOKAWAサクラナイツの岡田紗佳です。先週、ともにフェニックスの新規参戦選手竹内元太選手と浅井堂岐(たかき)選手が出場し、元太選手は2連勝、堂岐選手は2着と好発進しました。堂岐選手は南3局でラス目という状況から2着で終えることができたので、勝ちに等しい2着でした。

大きく浮上するキッカケとなった南3局の3巡目、5索を持ってきてツモ切りしましたが、ここは1筒を切る人が多いと思います。赤5筒が使えますし、8萬を持ってきて2萬を切れば345の三色も見えます。

試合後に堂岐選手の牌譜検討を見たところ、345ではなく123の三色を見ていたとのことです。また5索を先に切っておくことで、2索3索の出アガリ率もかなり高くなるので、直撃も狙えて着アップも見込めるんじゃないかという話でした。確かに1萬を引いたら三色になるカン2筒を引いても、赤5筒が使えるカン4筒を引いても満足のいくリーチになるというのはメリットです。

この後、高宮選手に自分の急所となる4筒をポンされてしまいますが、1筒を切らなかったおかげで2筒を引き入れ、5筒単騎か2索3索か選べる形でテンパイします。日向選手のリーチと本田選手の仕掛けに挟まれてしまっていますが、自分は点棒が欲しいラス目です。リーチのみの2索3索でアガっても仕方がない状況で、5筒単騎でリーチしました。

麻雀の経験を積めば積むほど5筒単騎リーチはちょっと気持ち悪い感じがしてなかなか踏み込めなそうですが、よく考えるとドラ単騎リーチと変わりません。4筒をポンされていて、7筒3筒が早い人もいて、5筒自体の場況も良かったです。実際に5筒は山に3枚残っていて、1300・2600のツモアガリとなりました。

堂岐選手には大きい手を攻めてアガる、面前派で攻撃的というイメージがあります。この局の5索切りというのも、打点、アガリ率とのバランスを取った堂岐選手らしい一打で、多くの人がたどり着けないだろうアガリに結びつけました。

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