メーガン妃が回顧録を発表か 公認伝記の予想契約金は数十億円＝英紙報道

メーガン妃（ロイター）

かねて噂されていたメーガン妃の回顧録は、王室での日々についての〝驚くべき物語〟が語られており、出版する「適切な時期」を待っていると関係者が証言した。英紙エクスプレスが２日、報じた。

昨年、夫のヘンリー王子が回顧録「スペア」を出版し成功を収めたことを受けて、メーガン妃が自身の回顧録を執筆するのではないかと長い間推測されてきた。ヘンリー王子は２０２１年６月に締結された４冊の本の出版契約、総額４０００万ドル（約５７億３０００万円）の一環として、自伝の前払い金２０００万ドルを受け取ったとみられている。

ある関係者は、出版は社はメーガン妃の告白本を出版することを待ちきれず、公認伝記となれば数千万ドル（約数十億円）の契約金が予想され「彼女は断れないだろう」と語っている。

さらには「彼女を好きであろうと嫌いであろうと、彼女が他の誰にも共有できない王室に関する洞察力を持っていることは否定できません。後はタイミングの問題だ」としている。

同関係者は「彼女は（王室との）平和のために戦略的に（暴露本を）我慢することを選んだが、彼女は絶対に真実を伝えたいと思っている。これほど多くのことに耐えてきたのに、なぜそうしないのか？」とも指摘しつつ「彼女の物語への関心は米国や英国だけにとどまらず、国際的な財産となるだろう」と付け加えた。

王子の回顧録「スペア」は王室内の様々な暴露で大きな話題を呼んだが、もしメーガン妃も同様のスタイルで回顧録を書けば「スペア」以上に大きな波紋を巻き起こすことは間違いない。