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大谷翔平の〝攻略法〟をサイ・ヤング賞投手が指南「スプリットを何度も投げて…」

東スポWEB / 2024年10月3日 15時34分

大谷の攻め方は…

MLB通算213勝をマークしたサイ・ヤング賞投手のジョン・スモルツ氏(57)がドジャース・大谷翔平(30)、ヤンキース・ジャッジ、ソト、ロイヤルズのウィット・ジュニアら地区シリーズを戦う最強スラッガー〝攻略法〟を語っている。米メディア「FOXスポーツ」で分析した。

「50―50」を達成してMVP候補の大谷については「2つのレーンを機能させた方がいい。フェードアウトする何かと、〝退屈な思考〟をしなければならない。そうしないとフィールドのあらゆる場所にパワーを発揮する。とてつもない能力を持った選手だからね。しかし、ボールを引っ張っていない時、スプリットを何度も投げてスライダーやバックフット(後ろ足を目掛けるスライダー)、そして高めの速球を投げる。彼をアウトにするにはいろんなことができるようにしないといけない」とさまざまな揺さぶりが必要とした。

58本塁打をマークして同じくMVP候補のジャッジには「厄介な存在だが、空振りする可能性はある。ストライクゾーンの下の方にプレッシャーをかける。ある程度の速球を見せた後はスライダーやカーブで相手から遠ざける球を投げないといけない。これがカギ。背が高いのでゾーンの上に投げるとやられる」と低め中心に直球を意識させながら変化球を振らせることとした。

そのジャッジとともに打線を支えたソトには「とても優秀でゾーンのボーダーラインを見抜く目に優れている。2ストライクからゾーンの上の方に無防備になることはあっても下の方でスイングすることはめったにない。理想はバックフットの変化球で上の方でスイングさせたい」とポイントを挙げた。さらにア・リーグ首位打者のウィット・ジュニアには「投手はまだ彼を解明できておらず、弱点を見つけようとしている。スピードとボールをインプレーにする能力に優れ、離れたところに手を伸ばせば、打球速度が100マイルに届かなくても一塁に到達する」と〝難敵〟になると見ている。

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