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井上拓真VS中谷潤人の統一戦「喜んで」 大橋会長が消極的な風潮を否定

東スポWEB / 2024年10月3日 17時39分

練習を公開した井上拓真

ボクシング7大世界戦(13、14日、東京・有明アリーナ)1日目のWBA世界バンタム級タイトルマッチで挑戦者の同級2位・堤聖也(28=角海老宝石)と3度目の防衛戦を行う王者・井上拓真(28=大橋)が3日、横浜市内の所属ジムで公開練習を行った。同ジムの大橋秀行会長は拓真が勝てば、2日目に2度目の防衛戦を行うWBC同級王者・中谷潤人(26=M・T)との王座統一戦を「喜んで」と歓迎する考えを示した。

スーパーバンタム級4団体統一王者の〝モンスター〟尚弥(大橋)を兄に持つ拓真と米国の権威ある専門誌「ザ・リング」が定めるパウンドフォーパウンド(全階級を通じたランキング=PFP)で9位につける実力者の中谷。互いに対戦を希望し合っている両者の対戦はまさにファン垂涎のカードだ。

この日、大橋会長は実現の可能性を問われると「喜んで」と即答し、「なんか不思議な風潮で、やらないみたいな、遠慮した感じでよく聞かれるけど、全然」と消極的ムードを否定。過去の日本ボクシング界はファンに望まれた対戦が諸事情により実現しなかったことが多く、「子供のころ、なんでやらないの?」と思っていたといい、「今こそやるべき。そうすればボクシングの魅力は必ず上がる」と実現させる意義を力説した。

そして、拓真も「決まれば自分自身も高ぶる」と改めて中谷戦を熱望。とはいえ、目の前の一戦を突破することが前提条件であり、「そこに向けての堤選手、ここをしっかり勝たないといけない」と気持ちを引き締めた。

この日の拓真はシャドーボクシングとサンドバッグ打ちを1回ずつ披露し、パワフルで切れのある動きを披露。高校時代に対戦して勝利して以来、12年ぶりに拳を交える堤を「タフで気持ちの強い選手」と評しながらも、「圧倒して、返り討ちにする」と不敵な笑みを浮かべた。ここでつまずいてはいられない。

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