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【阪神】雨中の2死球で虎党とDeNAファンが〝場外戦〟「つぶす気か」「しょうがねえだろ」

東スポWEB / 2024年10月3日 20時14分

背中付近に当てられた阪神・近本

すでに順位が確定しているセ2位・阪神と3位のDeNA戦(3日=横浜)が大荒れだ。

試合は序盤から雨が降りしきる悪条件の中で行われ、DeNA先発のケイは初回一死一塁から森下翔太外野手(24)に死球。右ヒザ付近を直撃された森下はリーグ最多となる12個目で、ベンチの岡田彰布監督(66)も心配そうな表情を浮かべた。さらに2回にはますます雨が強まった中、近本光司外野手(29)に投じた変化球がすっぽ抜けて背中付近にぶつかった。これには岡田監督も思わず首をかしげ、ここで審判団は試合を中断し、グラウンドにシートがかけられた。

この2死球で被死球はリーグ最多をさらに更新する59個に。両チームは12日から甲子園球場で行われるCSファーストステージで対戦するとあって、両球団のファンが一気にヒートアップした。

Xでは「デッドボール」がトレンド入りし、当てられた側の虎党からは「つぶす気か?」「ぶつけすぎやろ!」「消化試合なんやからデッドボールはやめようぜ」「ええ加減にせえよ」「やることが汚すぎる」といった怒りの声が上がった。一方、DeNAファンは「デッドボールは申し訳ないよ? でもこの雨よ?」「しょうがねえだろ」「こんなに降っていたらすっぽ抜けるだろ」「試合を止めない審判が悪い」など〝応戦〟。試合はその後再開され、森下は2打数無安打で5回の守備からベンチに退いている。

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