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【ソフトバンク】離脱中の近藤健介 早期の「実戦復帰プラン」は見直しへ

東スポWEB / 2024年10月4日 5時5分

山川穂高(左)と談笑する近藤健介

リーグ優勝を決めているソフトバンクは3日の楽天戦(みずほペイペイ)に4―2で競り勝ち、4連勝を飾った。

チームは今季142試合目で節目の90勝に到達。就任1年目の小久保監督は2002年の西武・伊原監督、15年ソフトバンク・工藤監督とともに新人監督最多勝利に並んだ。試合後、指揮官は大台到達にも「優勝が決まってから全部勝つつもりではやっていないので、あまり気にしていないです」と淡々と振り返り、ポストシーズンに向けた準備に余念がなかった。

この日の一軍の試合前練習では、右足首の捻挫で戦列を離れている近藤健介外野手(31)がグラウンドレベルでジョギングを再開。16日から始まるCSファイナルステージ出場を目指し、改めて強い復帰意欲を見せた。ただ、無理は禁物。当初、近藤は柳田と山川らとともに7日からスタートする宮崎での「フェニックス・リーグ」に参加する予定だったが、この日までに参戦を見送ることが濃厚となった。

打撃練習は再開しているもののまだ患部に痛みが残っている状態で、走塁面で実戦復帰にゴーサインが出せる段階には至っていない模様。奈良原ヘッドコーチもCS出場に強い意欲を見せる近藤の気持ちを買いつつ「最後は本人、トレーナー、医師などによる総合的な判断になる」と語るにとどめた。今後も難しい判断が続きそうだ。

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