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【中日】井上一樹〝新監督〟は「とにかく熱い人」「ムードづくりがうまい」熱血指揮官に高まる期待

東スポWEB / 2024年10月4日 5時5分

立浪監督の後任となる井上一樹二軍監督

井上ドラゴンズが間もなくスタートすることになりそうだ。中日は立浪和義監督(55)の後任として井上一樹二軍監督(53)に一軍監督就任を要請した。井上二軍監督は3日にナゴヤ球場で会見し「(球団から)要請がありました。それに対して、正式にお受けしますとかお断りしますとかの返事はまだしていません」と話したが、一軍の全日程終了後に球団からの要請を正式に受諾するものとみられている。

これまで一軍打撃コーチや阪神のヘッドコーチなどを歴任してきた井上二軍監督だが「とにかく熱い人」「ムードづくりがうまい」とチーム内では熱血指揮官への期待が高まっている。今季から就任した二軍監督では勝てば笑顔で選手を褒め、ミスをしたり試合に敗れれば自らが思い切り悔しがるなど喜怒哀楽を前面に出し、昨季最下位のチームをウエスタン・リーグ2位に押し上げた。

完封負けを喫した試合後には「1人のピッチャーに全部投げられるのは恥と思え」と選手にゲキを飛ばしたこともあったという。

今季チーム最多の12勝(4敗)を挙げ、最優秀防御率のタイトルも決定的となった高橋宏も井上二軍監督の熱い言葉に励まされた一人だ。

高橋宏は開幕投手を目指しながら3月に二軍落ちとなったが「僕が下に落ちた初日に井上二軍監督に呼ばれて〝お前もう1回ルーキーだと思ってがむしゃらにやってみろ〟と言われたのはよく覚えてます。開幕投手いけるんじゃないかと思った時に下に落とされた僕を監督のひと言がやる気にさせてくれた」と感謝。「開幕直前にファームに落ちてからの1か月、いろんな会話をして、僕を12勝まではい上がらせてくれた人。もし監督をしてもらえるのであれば恩返しをしたいという気持ちがある」と燃えている。

3年連続最下位が濃厚となってきた中日だが、〝井上新監督〟の熱い言葉でチーム復活となるか――。

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