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【F1】角田裕毅〝飼い殺し〟のレッドブルを専門家が批判「なぜ彼にチャンスが与えられないのか」

東スポWEB / 2024年10月4日 6時4分

角田裕毅(ロイター)

F1のRBに所属する角田裕毅(24)が、親チームのレッドブルから〝飼い殺し〟の憂き目にあっているとして元ドライバーの専門家が批判を展開した。

元F1ドライバーで、WECなどでも活躍したアンソニー・デビッドソン氏が、解説を務める英スポーツ専門放送局「スカイ」で角田の現状に関して持論を熱弁した。

「ユウキはF1で初めて運転したときからレベルアップを遂げた。彼は今や、完成されたドライバーだと思う」と称賛するデビッドソン氏。「角田に勝つのは誰にとっても簡単ではない。(リアム)ローソンのような若いドライバーが参戦したり、(ダニエル)リカルドのように年上の経験豊富なドライバーが復帰したり、ニック・デフリースも彼と対戦した。それでも、ユウキは毎回彼らに勝ち続けている。これは単なる偶然ではないはずだ」とRBでのシ烈な競争に勝ち残り、成長とともに実績を残していると強調した。

それにもかかわらず、角田は親チームのレッドブルから昇格を真剣に検討されることがなく〝不当な扱い〟を受けていると主張する。

「かわいそうなユウキは〝無視〟されている。なぜ彼にチャンスが与えられないのか? なぜユウキがセルジオ・ペレスの後任になるチャンスがあるという声が聞かれないのか? 彼がレッドブルに入ればもっといい仕事をするのではないか?」とレッドブルの対応を疑問視。王者の軍団に入っても実力、精神面ともに結果を出せる準備が整っているとして「彼は気の強いドライバーだ。毎回マックス・フェルスタッペンに次ぐ2位、あるいは10秒か15秒遅れでゴールしたとしても、彼が精神的に打ちのめされるなんて想像できない。彼は粘り強い性格なんだ」と絶対的なエースとコンビを組む〝最強のナンバー2〟として、求められる働きができると太鼓判を押した。

周囲の評価とは対照的に、レッドブルでは軽い扱いが続く角田。このままなら移籍を検討するしかないのかもしれない。

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