久保建英が途中出場も２戦連発を逃し逆転負け 地元紙「あらゆる方法を試したが…」

レアル・ソシエダードの久保建英（ロイター）

欧州リーグ（ＥＬ）１次リーグ第２節（３日＝日本時間４日）、日本代表ＭＦ久保建英（２３）の所属するレアル・ソシエダード（スペイン）は本拠地でアンデルレヒト（ベルギー）に１―２で敗れた。

Ｒソシエダードは前戦（９月２８日）に３―０で勝利したスペインリーグのバレンシア戦からＧＫ以外のスタメンを変更し主力を温存。ベンチスタートとなった久保は１―２とリードを許した後半開始から出場し、右サイドから何度も好機をつくると、自らもシュートを放った。しかしゴールは奪えず、２戦連続得点はならなかった。

スペイン紙「ＥＬ ＤＥＳＭＡＲＱＵＥ」は選手採点で久保を６点とし、寸評で「攻撃に新鮮さとダイナミズムを与えたが、フィニッシュがうまくいかなかった」とし、同メディア「ｎｏｔｉｃｅ ｄｅ Ｇｉｐｕｚｋｏａ」は６点を付け「運と成功がなかった」と報道。また「ムンド・デポルティボ」紙は「あらゆる方法を試したが、うまくいかなかった」と指摘していた。