【貴浩西山のキャビらない話】純地元・若松周年記念Ｖ「たくさんの声援が力となりやっと取ることができました」

やっと地元の記念を取ることができました！

みなさん、こんにちは！ 西山貴浩でございます！ まずはファンの皆さまにお礼のごあいさつを――。

みなさんのたくさんの声援が力となり、やっと地元の記念を取ることができました。表彰式では遅くまでたくさんの方が残ってくださり本当にありがとうございました。グランプリに向けてまた頑張ります！

いやぁ～、やりました！ 若松ＧⅠ７２周年記念で優勝できました。とにかく若松は子供の頃からよく連れて行ってもらったレース場でレーサーになりたての頃からお世話になった場です。辞めるまでには絶対に若松の周年記念を取らなきゃいけないと思っていました。出場選手の中でもボクが一番、この大会への思い入れは強かったと思います。若松では７月の前々回、８月の前回と２節連続で優勝していたし、今回はチャンスかなと思いました。だから、本当に優勝できてうれしいです。しあわせです！

優勝賞金１２００万円を加算して賞金ランクも１０位に上がりました。１１月はＦ休みなので、ここで賞金を上積みできたことはメチャクチャ大きいです。１０月は６日からの桐生ＧⅠ６８周年記念と２２日からの戸田ＳＧダービー。１円でも多く賞金を積み重ねて賞金ランクを一つでも上げてＦ休みに入りたいです。

ダービーは３年ぶりの出場です。最も伝統のあるＳＧですし、重みを感じます。それに、みなさん強いですからね。そんなところで走れるのはうれしいですよね。やっぱりＳＧのハイレベルで一瞬たりとも気が抜けないレースは楽しいです。それに今回は同期の池永太も出場します。太はデビュー直後にボクの家に済んでいたし、兄弟みたいな関係です。一緒にＳＧに出れるのは心強いです。

若松の周年記念の前には大庭元明さん、林恵祐さん、森高一真さん、渡辺優美ちゃんたちと伊豆にキャンプに行ってきました。もともとアウトドアは大好きなんですけど、またキャンプをすることも多くなりましたね。この伊豆のキャンプは毎年、ヤングダービーの時期に行く恒例行事です。ポンコツ会だけじゃなく、結構な大人数が集まりました。

びわこのＧⅠ７２周年記念を終えて、伊豆のキャンプに行って、ヤングダービー開催中の桐生ボートでトークショーからの北海道の札幌、旭川でのトークイベント…。なかなかのハードスケジュールでしたね。

でも、キャンプもトークショーも楽しかったぁ～。特に北海道のイベントはボートレース場がないのに舟券を買ってくれるファンへの感謝の気持ちを込めて行ってきました。本当にありがたいですよね。

そして、こうやって好きなことをできるのも留守を守ってくれる家族のおかげです。もうヨメさんには頭が上がりません。昔「亭主元気で留守がいい」なんて言葉もありましたが…（笑い）。