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レアル・マドリードが〝久保資金〟でスビメンディ取りへ「タケが移籍戦略の役割を果たす」

東スポWEB / 2024年10月4日 14時24分

ビニシウス(左)と競り合うスビメンディ(ロイター)

スペイン1部の名門レアル・マドリードが〝久保資金〟で同1部レアル・ソシエダードの同国代表MFマルティン・スビメンディ(25)の獲得を狙っている。

Rマドリードは昨季限りで引退したドイツ代表MFトニ・クロース(34)の後任を探しており、かねてスビメンディをリストアップ。同国メディア「EDATV・NEWS」は「組織的なMFを探しており、オプションに中に含まれるスビメンディは試合をコントロールする能力と試合のビジョンで注目されている」と紹介するも、6000万ユーロ(約96億6000万円)の契約解除金が必要となる。

同メディアは「常に慎重な投資を心がけているRマドリードの意向を複雑にする金額だ。ただ金額を下げるオプションもある」とし「元Rマドリードの久保(建英)はRソシエダードに加入して以来、目覚ましい成長を遂げた。数年以内にかなりの金額で移籍する可能性がある」と分析する。

Rマドリードは久保が他クラブに移った場合、移籍金の50%を得る権利を有しており「ここでRマドリードの戦略が生かされる。Rソシエダードが久保を6000万ユーロで移籍させた場合、Rマドリードは3000万ユーロ(約48億3000万年)を受け取り、その収入を生かして中盤を強化する可能性がある」というわけだ。

同メディアは「タケがフロレンティーノ・ペレス会長の移籍戦略で基本的な役割を果たす」と報じ、世界ナンバーワンクラブがスビメンディ取りに乗り出せるかは日本代表MFの去就次第となっているようだ。

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