久保建英のＥＬ戦で相手サポーターから逮捕者５人 破壊行動に同僚は怒り「４人の愚か者が…」

久保建英出場のEL戦で敵軍サポーターが暴挙

欧州リーグ（ＥＬ）１次リーグ第２節（３日＝日本時間４日）、日本代表ＭＦ久保建英（２３）が所属するレアル・ソシエダード（スペイン）は本拠地でアンデルレヒト（ベルギー）に１―２で敗れた。この試合で上層階から座席を投げるなどの暴行を働いたアンデルレヒトサポーターから逮捕者が出た。

この試合では事件が発生。敵地に乗り込んだ一部のアンデルレヒトサポーターがスタンドの保護スクリーンを破壊。上層階から真下のホームサポーターに向け座席などを次々に物を投げ込み試合が一時中断していた。

スペインメディア「ムンド・デポルティボ」は、ソシエダ関係者の話として、試合直後に５人が逮捕され、数人が身元を特定されたと報じた。さらに捜査が進んでおり、逮捕者が増える可能性があるという。

この騒動に対し、Ｒソシエダ主将のＭＦオヤルサバルは「試合を観戦するために来た人々が恐怖を感じながら観に行かなければならない、あるいは４人の愚か者が物を投げたから立ち去らなければならないということはあってはならない」と猛非難している。