岩手県出身タレントが地元の魅力を発信 元ＡＫＢ４８・佐藤七海も「大谷選手に負けないように」

左から佐々木未来、太田いず帆、佐藤七海

タレントの山川恵里佳（４２）、俳優の太田いず帆（３６）、元ＡＫＢ４８の佐藤七海（２４）、声優の佐々木未来（３３）らが４日、都内で行われた「＃ＩＬＣフレンズキャンペーン」メディア発表会に出席した。

岩手県は、東北の北上山地が建設候補地となっている次世代の大型実験装置計画ＩＬＣ（国際リニアコライダー）の実現に向けた取り組みを促進している。同イベントは機運醸成事業として展開される「＃ＩＬＣフレンズキャンペーン」のキックオフイベントとして行われた。

佐藤は「岩手県奥州市生まれ、北上育ちの元ＡＫＢ４８チーム８、岩手県代表の佐藤七海です」と、＃ＩＬＣフレンズとしてしっかりアピール。司会を務めた山川から「かわいいですね～」と褒められてにっこりだ。また、岩手の好きなところを尋ねられると「全部大好きなんですけれども、自然が豊かなところと、食べ物もおいしいですし、人も温かい。今は大谷選手が有名なので、大谷選手に負けないように、岩手県の魅力を世界に広げていけるように頑張りたい」と意気込んだ。

さらに、太田や佐々木も＃ＩＬＣフレンズを広めるために、Ｘやインスタグラム、フェイスブックを用いて応援メッセージを投稿することを宣言。佐々木は「＃ＩＬＣフレンズの輪をどんどん広げていきたい」と力強く語った。最後はキャッチコピーの「Ｗｅ ａｒｅ ＩＬＣ Ｆｒｉｅｎｄｓ！」と登壇者ら全員で唱え、拳を突き上げた。

イベントでは同キャンペーンのリーダーに任命されたお笑い芸人の小島よしおもビデオ出演。ＩＬＣやキャンペーンの概要を説明し「ピーヤ！ＩＬＣフレンズ！ぜひキャンペーンに参加してください」とギャグを交えて呼びかけた。