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【全日本】田村男児 土井成樹との世界ジュニア戦へ〝脱・新時代〟宣言「腫れ物的なもんだと思うので」

東スポWEB / 2024年10月4日 17時24分

田村男児(左)と土井成樹

全日本プロレスの田村男児(25)が、〝脱・新時代〟宣言だ。

12日の埼玉・行田大会では世界ジュニアヘビー級王者の〝ミスター斉藤〟土井成樹(44)に挑戦する。9月16日大阪大会で佐藤光留を退けV3に成功した王者に挑戦を表明し、今回の王座戦が決まった。

4日に都内の全日本事務所で会見が開かれ、両選手が出席。田村は「今さら(ベルトを)取って新しい時代を築こうとか、俺の時代を築いてやるとか、そういうクソみたいなしょうもないことは言いたくない」とした上で「僕はどちら側というと新時代側になっているけど、腫れ物的なもんだと思うので。僕みたいなものがこうやって厳しく、激しいものを世界ジュニア戦でやっていければと思い挑戦させていただきました」と闘志を燃やした。

王道マットは今年に入り、新世代ユニット「エルピーダ」を中心に急速に世代交代が進んでいる。3月に安齊勇馬が史上最年少記録となる24歳10か月で3冠ヘビー級王座を初戴冠したのを皮切りに、先日の王道トーナメントは綾部蓮が初優勝。優勝決定戦の相手は同じエルピーダの本田竜輝だった。だが、田村はこうした一連の流れとは一線を画し、あくまで独自路線を歩むという。

土井とのタイトルマッチは、王座奪還がかかる一戦になる。昨年大みそかにGLEATのエル・リンダマンを破り世界ジュニアを初戴冠。1月に佐藤光留と岩本煌史、2月に阿部史典を退けたが、3月のV4戦でライジングHAYATOに敗れ王座から陥落したからだ。

田村は「ベルトを取ったら? 正直言うとあまり思い描いたことはなくて、(前回王者だった時は)誰の挑戦でも受けるという気持ちでやってましたけど。2度目もそうだけど、誰の挑戦でも受け入れたいなと。全て退けて俺がチャンピオンだということを証明したい」と拳を握る。

一方、ここまでMUSASHI、井上凌、佐藤を撃破してきた王者の土井は「田村男児を退けたら、全日本のジュニアは1周したかなと。なんかいろいろ見てたら『全日鎖国』とか書かれているけど、別に俺自体は鎖国してへんから。俺はいつでもオープンやから。今回タイトル防衛したら、他団体の選手とやるなりオープンにいきたい」とV4達成後を見据えた。

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