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世耕弘成氏 古巣・自民と仁義なき戦い…〝くら替え出馬〟に和歌山県支部連合会が異例の批判談話

東スポWEB / 2024年10月4日 22時44分

元自民党・安倍派の世耕弘成前参院幹事長

自民党和歌山県支部連合会は4日、政治資金パーティー収入不記載問題で同党を離党した世耕弘成前参院幹事長が、衆議院への〝くら替え立候補〟を受け、異例の談話を発表した。

永田町関係者によると世耕氏は次期衆院選(15日公示、27日投開票)で衆院和歌山2区から無所属で立候補する意思を固めたという。

新設された同選挙区は、政界引退を表明した二階俊博元幹事長の三男・伸康氏、日本共産党の新人の楠本文郎氏などが立候補を表明している。

同県連は談話の中で世耕氏の出馬に「10月3日に森山裕幹事長に直接確認したところ、自らの党規違反によって離党したものが、自民党の公認候補者を不利におとしめる行為(党規違反行為)をした場合、その後、復党審査の届出がなされても復党を承認する意思がない旨、説明がありました」と批判した。

選挙戦に関しては「反対党の候補者を応援し、または党公認候補者を不利におとしいれる行為は党規違反となりますので、どうか皆さまに周知徹底をお願い申し上げます」とした。

永田町関係者は「世耕氏は5日に自身の後援会に出馬に関して相談した後、同2区から立候補を表明する予定です。同県内の小選挙区は『10増10減』で3から2に減ります。その前日に県連が談話を出したのは異例です。〝保守分裂〟の仁義なき戦いが予想されるでしょう」と語った。

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