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【西武】渡辺監督代行の去就次第でGM廃止も ドラフト会議のテーブルに座るのは誰だ

東スポWEB / 2024年10月5日 6時9分

今季最終戦の楽天戦が雨天中止となり、報道陣に対応した西武・渡辺監督代行

西武・渡辺久信監督代行(59)のライオンズ最終戦が9日に〝延命〟された。

今季最終戦となる予定だった4日の楽天―西武戦(楽天モバイル)が降雨中止。振り替え試合は9日午後6時から、同地で行われる。両軍ともにこの試合が今季最終戦となることもあらためて決まった。

順延決定後、渡辺監督代行は3年目で自身初の2桁勝利を懸ける隅田知一郎投手(24)の次戦スライド登板を念頭に「この状態だと危ないし、風邪ひくしね。こういう悪いコンディションよりも、いいコンディションで」とコメントした。

本来ならこの日の試合後、自身の去就について口を開くはずだった。現場指揮官のみならず付随する編成責任者、GM職からの退任も併せて発表されるのか。そこが現在最も大きな焦点となっている。

ここまでの経緯を振り返ってみても同代行には自身が「松井監督は自分が引っ張ってきた」と言い切っているように、2017年オフに当時は楽天のプレーヤーだった指揮官を西武に復帰させ、テクニカルコーチ→二軍監督→一軍監督と段階を踏んで現職まで引き上げた〝プロジェクト発案者〟としての責任がある。周囲には「GMの性格を考えれば、その責任を取って現場に戻った部分もあるだろうし、その流れからGM職も辞するはず」という声があるのも、まぎれもない事実だ。

24日にはチーム再建への第一歩となるドラフト会議が控える。もし、渡辺監督代行が責任を取る形で編成の実権も含め全役職を降りて退団に至る場合、球団は「GM職」の廃止または凍結を視野に入れている。

この役職自体、そもそもは渡辺代行のために作られたポジションだ。それまでの編成責任者の役職はライオンズの歴史的に「球団本部長」が務めてきた経緯もある。

現在は事務方の飯田光男球団本部長が、その肩書を背負っている。将来的には球団内の責任の所在を明確にするため、GM職は置かない方向性だ。

いずれにせよ渡辺監督代行がGM職も辞してライオンズを去るとなれば、24日に行われるドラフト会議のテーブルで編成責任者の席には一体誰が座っているのか――。さまざまな意味で注目される。

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