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巨人・菅野智之メジャー挑戦に米国でシビアな目 35歳は〝問題なし〟も「巨額契約は勝ち取れない」

東スポWEB / 2024年10月5日 10時0分

巨人の菅野智之

巨人・菅野智之投手(34)のメジャー挑戦が大きな話題となっている。米スポーツ専門局「ESPN」(電子版)が4日に報じられるや、米メディアはこぞって続報した。

米専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」は「4シ―ム、ツーシーム、スライダー、カッター、スプリッター、カーブの6球種を武器とする菅野はメジャーリーグで多くの獲得希望者を引き付けるだろうスキルセットを備えている」とし「年齢を考えると山本(由伸)や今永(昇太)ほど長い活躍の場はないかもしれないが、同様にすぐにインパクトを与える可能性はある」と期待を寄せた。

菅野を「NPBのレジェンド」と評した「ブリチャー・ネーション」は11日に35歳となる右腕の〝高齢問題〟にも触れた。菅野は今季、15勝3敗、防御率1・67と圧倒的な成績を残したとはいえ、30代半ばでのメジャー挑戦は異例の遅さだ。それでも同メディアは「投手にとって35歳は高齢というわけではない。期待とリスク感をそれに応じて調整する必要があるだけだ」と問題ないとした。

さらに、5番手先発候補扱いだったカブスの今永が15勝を挙げて新人王候補にまで上り詰めたことを例に挙げ「今永がいかにうまく適応したか見てきたように、菅野がメジャーで非常に優れた投手になる可能性を軽視するつもりはない」と〝35歳の新人王〟誕生の可能性まで言及した。

各メディアも菅野の能力を高く評価しているが、このオフのFA市場はマックス・シャーザー(レンジャーズ)、ジェスティン・バーランダー(アストロズ)、コービン・バーンズ(オリオールズ)、マックス・フリード(ブレーブス)、菊池雄星(アストロズ)…と有力投手がめじろ押し。そんな背景もあり「今月35歳になる菅野の速球は90~92マイルなので、この冬にMLBチームから巨額の契約を勝ち取ることはないだろう」(NBCスポーツ)と契約に関してはシビアな声もあった。

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