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青山和弘氏 石破首相の〝変節〟に悔しさ滲ます「国民を愚弄してる」「これこそ政治不信の原因」

東スポWEB / 2024年10月6日 18時0分

石破茂首相

元日本テレビ官邸キャップで政治ジャーナリストの青山和弘氏が6日、ABEMA TVの「ABEMA的ニュースショー」に出演。石破茂新首相の〝変節〟を厳しく批判した。

石破氏は4日、就任後初めての所信表明演説を行い「国民からの信頼を取り戻し、すべての人に安心と安全をもたらす社会を実現する」と決意を示した。一方で、総裁選中に意欲を示していた日本版NATOの創設や日米地位協定の改定は言及されなかった。

青山氏は所信表明について「まさに石破さんが選ばれた理由って、今まで自民党の中にいたけども、正論を吐くとか国民世論に近いことを言うというところだったと思う。ところが総裁選で散々主張してきたことが、ほとんど消えちゃってるんですね」と指摘。「これだけ変わっちゃうと、なんで石破さんにしなきゃいけなかったのか、なぜ石破さんが選ばれたのかが分からなくなっちゃうような所信表明だったと思います」と落胆した。

同番組含め、これまで何回も石破氏のインタビューをしてきた青山氏は「でもそのインタビュー自体が無駄だったんじゃないか? 僕は『総理大臣が変われば日本も変わっていく』、特に今回は石破さんと高市(早苗)さんでは全然違うから、『日本のあり方さえも変わる』と言ってたのがウソだったということになっちゃう。本当これこそ政治不信の原因。政策の良し悪しは別としても、政治家を信じる必要がないという根本にかかわる問題ですよ」と語気を強めた。

青山氏のインタビューで、以前石破氏は「言うべきことを言わないんだっから、この仕事(政治家)はやらない方がいい」と発言していた。

それを踏まえ、青山氏は「それまでも『石破さんはブレやすい』と言う人もいたし、そういうところは僕も知ってたけど、『そこまで言うんだから総理になったら頑張るんだろう』と期待したわけです。ところがいろんな事情があったにせよ、こうやって今まで言ってきたことを封印してしまう。これだったら本当に意味ないし、まさに国民を愚弄してるという風に言ってもおかしくないぐらいだと思います」と悔しそうに唇を震わせていた。

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