ひろゆき氏が萩生田光一氏〝統一教会との関係〟投稿…事務所側は削除要求「名誉毀損および業務妨害」

ひろゆき氏(左)と自民・萩生田光一氏

実業家のひろゆき氏が６日、Ｘ（旧ツイッター）で、次期衆院選（１５日公示、２７日投開票）で自民党・萩生田光一元政調会長が公認されないことに投稿。それから約１時間後、萩生田事務所の公式アカウントは「当方が完全に否定している内容を基にしたものであり、事実無根の情報を含んでおり、当方の名誉を著しく毀損するもの」として削除を求めた。

この日、自民党派閥パーティー収入不記載事件を巡り石破首相が政治資金収支報告書への不記載が確認された議員への対応を表明。党の役職停止処分が継続している萩生田氏は非公認になる。

ひろゆき氏は「統一教会で、教会長と一緒に信者に説教をしたり、『一緒に日本を神様（教祖・文鮮明）の国にしましょう』と言ってた自民党の萩生田光一議員が、衆院選挙で非公認になる模様」と、過去に報じられたニュースのスクリーンショットを添え、「統一教会とズブズブな議員が認められないのは当然だよね」とつづった。

萩生田事務所は、ひろゆき氏に対し「該当する投稿は、当方が完全に否定している内容を基にしたものであり、事実無根の情報を含んでおり、当方の名誉を著しく毀損するものです」と抗議のリポスト。「総選挙が迫るこの時期に、影響力を持つ貴殿が真偽不明の情報を拡散される行為は、名誉毀損および業務妨害に該当する可能性がある」として厳重に抗議。さらに「該当する投稿が直ちに削除されない場合、法的措置を含む対応を検討せざるを得ません」と速やかな対応を求めている。