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ヒカキン 被災小学校に1000万円寄付&生徒400人に特製カレー「みんなも笑顔になってよかった」

東スポWEB / 2024年10月7日 0時25分

ヒカキン

人気ユーチューバー・ヒカキンが公式ユーチューブの動画を配信。能登半島地震で校舎が半壊した小学校に1000万円を寄付。生徒400人に給食として特製カレーを振る舞った模様を公開した。

実際に被災地を訪れたヒカキンは「この場所で動画を撮っていいのか」と感じる瞬間もあり、現場での葛藤もあったが「風化させたくない」「伝え続けてほしい」と声をかけてもらい「僕ができる精いっぱいのことをしようと改めて思いました」と決意。「一人でも多くの人にリアルを届ける。それが今、僕にできることです」と語った。

ヒカキンが向かったのは輪島市内のある小学校。地震で半壊し、立ち入ることができないほどの状況。撮影当時、校庭に仮設校舎を建設中(8月末の開校を予定)だ。輪島地区で校舎が使えなくなった6校の生徒約400人が合同で通うためのものだ。

プレハブの仮設校舎建設現場では、給食を作る調理室などを見学。子供のころ、給食が楽しみだったヒカキンは「おいしいご飯を食べて笑顔になってほしい、元気になってもらいたい」と調理器具などの費用1000万円寄付を決めたという。案内してくれた方に「子供たちの未来のために、頑張ってください」と声をかけ、頭を下げた。

約1か月後に同校を訪れたヒカキンは、立派な仮設校舎に驚きの声を上げた。開校の集会で校長から「給食室の道具を寄付してくれた人が来てくれています」と紹介。緊張しながらも音楽にのって体育館に乱入したヒカキンは、歓声と拍手で迎えられた。

「カレーを作るんで楽しみにしてね。一緒に食べるかもしれない」

緊張の対面を終えたヒカキンは給食室で400人分の特製カレーを作り、生徒らとともに楽しいお昼を過ごした。

ヒカキンは体育館で最後のあいさつ。「僕も笑顔になったし、みんなも笑顔になってよかった。今日のこの思い出を忘れないで、給食をいっぱい食べて育ってください」

校長のリクエストに応じビートボックスを披露。それから集合写真を撮影し「動画を楽しみにしていてね。ありがとう!」と声をかけ学校を後にした。

動画のラストでは「今の僕ができることを、精いっぱいやりました」「たくさんの笑顔が見られてとても安心しました。この動画が能登半島地震ついて考えてもらうきっかけになったら幸いです」のメッセージを発信した。

なお、今回の動画は収益対象外にしている。

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