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【阪神】岡田監督に最高の「花道」を 淡路島でリフレッシュの中野拓夢が誓う〝恩返し〟

東スポWEB / 2024年10月7日 5時5分

岡田監督への恩返しを誓う中野拓夢

老将に最高の花道を用意するためにも――。阪神は12日から始まるDeNAとのCSファーストステージに向け、6日に甲子園球場で全体練習を行った。

練習開始前には岡田彰布監督(66)がミーティングで一軍選手、コーチらに今季限りでの退任を正式表明。「最後まで全部全力でやれるように、ここからまた頑張っていこう」「一日でも長く野球をしたい」とメッセージを送った。さらに粟井球団社長は岡田監督が退任した後はフロント入りすることを発表した。

後任監督はOBでもある藤川球児氏(44)に一本化され、新体制づくりに向けた動きも進められるが、戦いはまだ終わっていない。2位から下克上を果たし、恩返しに燃える一人が選手会長・中野拓夢内野手(28)だ。

岡田監督が就任した昨季に遊撃から二塁にコンバートされ、フルイニング出場を達成。ゴールデン・グラブ(GG)賞に輝き、164安打で最多安打のタイトルもゲットした。「勝負勘のある監督だなと感じていました。昨年はGG賞も取ることができたし、濃いシーズンを過ごせたので感謝しています」。CSに向けても「監督の言葉で選手も〝やらなきゃいけない〟という気持ちになったと思いますし、監督をもう一度胴上げできるように頑張りたいです」と表情を引き締めた。

ただ、今季は主に2番で全試合に出場したが、規定打数到達者ではリーグ最下位となる打率2割3分2厘。日本一を果たすためには、ポストシーズンでの復調が必須だ。そのため、143試合を戦い抜いた直後の2日間は完全オフ。淡路島の有名旅館で愛妻とともに体を休めた。

チームメートで淡路島出身の近本に手配を頼んだといい「年に1回くらいは行ってるんですが、今回はゆっくりするっていう目的で。部屋を満喫するというか、客室露天風呂とかもあったので」とニッコリ。「リフレッシュできましたし、ここからの戦いはよりいっそう大事になってくる。そのためにも良い休日を送れたと思います」とうなずいた虎の選手会長がギアを上げていく。

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