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【新日本】永田裕志 ウルフ・アロンにラブコール「IWGPのチャンピオンになる」と素質も大絶賛

東スポWEB / 2024年10月7日 5時5分

地元凱旋興行で快勝した永田は野上アナ、小島、天山らと敬礼ポーズ

新日本プロレスのミスターこと永田裕志(56)が6日、千葉・東金で地元凱旋興行を開催した。メインで健在ぶりを証明した試合後は、選手としてのみならずプロモーター、スカウト担当として今後の野望を激白。プロレス転向がささやかれる、柔道男子100キロ級で2021年東京五輪金メダルのウルフ・アロン(28=パーク24)にラブコールを送ると同時に、その素質を大絶賛した。

永田はレスリング生活40周年記念大会のメインでDDTの秋山準とタッグを結成し、ノアの潮崎豪&小峠篤司と対戦。岩石落とし固めで潮崎から3カウントを奪った。

大会後に取材に応じ、「まだまだいけるなと思いましたよ。手応え? バッチリですよ」と満足げな表情。今後の目標については「まずはユーチューブ登録者数10万人を目指して。選手としては自分の状態を維持、それ以上のものにするように日々努力して、いつ何時お声がかかってもいけるようにって感じだね。プロモーターとしても千葉県内、いくつかまたやりたいと思ってますよ」と、さまざまな顔を持つミスターらしい発言を繰り出した。

これまでも力を注いできた人材発掘面では、柔道界からウルフの動向が話題となっている。9月にユーチューブ「永田裕志のゼァ!チャンネル」に出演した際には「(プロレスを)やりたい気持ちはあります」と前向きな発言をしたばかりだ。

ウルフは来年6月の全日本実業団体対抗大会で柔道を引退する。永田は「それからのことになるんじゃないですか、話は。やるなら新日本って思ってくれてるのはありがたいですね。ただどうなるかは分からない」と前置いた上で、適性に太鼓判を押す。

「まずプロレスが昔から大好き。五輪で金メダルを取るような人間は、うまく実力をプロレスにシフトチェンジすれば絶対に花開くはず。間違いないですよ。見た感じ、変な柔道家のプライドとか、そういうのはあんまりなさそうだね」

新日本と柔道のメダリストと言えばバルセロナ五輪銀メダルの〝元暴走王〟小川直也氏の残したインパクトが鮮烈だった。しかし永田は「一時的な大きな話題をつくってたしね。ただ、もっといろいろなことができたんじゃないかと思う。ウルフならもっとすごいことができると思うし、IWGP世界ヘビーのチャンピオンになると思いますよ」と断言する。

さらに「坂口(征二)さんが一番大変な時代に柔道の道を開拓して、それがなかなか閉ざされてる状況があるじゃない。レスリング一辺倒ではなく、ウルフ君が入ることで柔道からプロレスラーの道というものが開拓できれば。もしうまくいけばだけどね」と期待を寄せた。

自身がレスリングからプロレス界に送り込んだグレート―O―カーンやボルチン・オレッグとの対戦も見てみたいという。「面白いよね。でっかいもん同士の戦いを見せつけたら革命が起きるというか、またヘビー級も違った流れになってくるんじゃない? 俺も俺でそういう人材と戦ってみたい面もあるけど、新日本で羽ばたいていく上での後押しをしたいよね」。レスリングでバルセロナ五輪に出場した中西学以来となる五輪アスリートの入団はあるのか、目が離せない。

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