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【日本ハム】目標はあくまで日本一 新庄監督が明かす「戦いたい相手」「戦いたくない相手」

東スポWEB / 2024年10月7日 6時10分

新庄監督が戦いたいセ代表とは?

パ・リーグ2位の日本ハム・新庄剛志監督(52)が悲願の日本シリーズ進出へ怪気炎を上げた。レギュラーシーズンを1試合残すが、視線の先にあるのは12日に開幕するCSファーストステージでもなく、セ代表と激突する日本シリーズだ。4年ぶりVの巨人か2位の阪神か、3位に滑り込んだDeNAか。指揮官自ら占った戦いたい、戦いたくない相手とは――。

チームは7日にシーズン最終戦となる楽天戦(楽天モバイル)を控えるため、6日に仙台市内の楽天二軍施設で調整を行った。新庄監督は練習を入念に見守ったが、意識は日本シリーズに向いているという。

ロッテとのCSファーストステージについて話を向けると、指揮官は首を振りながら「(自分の中では)一緒なんですよ。(CSで)ロッテに負けようがソフトバンクに負けようが。日本シリーズに行くことだけなんで」と断言。さらに「(目標は)日本シリーズの優勝ではないんですよ。(日本シリーズに)行って選手たちにその経験を味わわせたいんです。どんだけいいものかっていうのをね。そこを一回味わったら(選手の)キャンプの練習とかも全然変わるから。だからもうどこのセ・リーグの球場でやるかしか考えてない。CS初戦の意味合いや重さ? ないないない。それはただ勝つか負けるか。それだけ」とまで言い切った。

あくまでCSは日本シリーズに向けての通過点にすぎないと強調した。ならば、日本一をかけた戦いをどのように描いているのか。

「ストーリー的には(阪神が勝ち上がって)甲子園で対戦するのが最高なんでしょうけど…。東京の球団(巨人)もいいかなとは思う。横浜(DeNA)は嫌ですね。交流戦のやられ方とかを見ると。そのへんがね」

今季の交流戦では阪神にこそ勝ち越しているものの、巨人とDeNAには負け越した。特に巨人には本拠地のエスコンで行われた3試合で2敗1分けと一度も勝てない屈辱を味わった。それでも、自身の経験をもとに監督1年目でセ・リーグ制覇を成し遂げた阿部監督の胸中を察しながら勝機を見いだすという。

「阿部君も監督になったら(考え方が)また変わるんですって。最初の頃はバントめちゃくちゃしてたけどしなくなったでしょ。それは周りの意見とかもあるから。それを言われることが1週間に3回とか続いてくると耳に入ってくる。で、できなくなってくる。でも僕はやれるからね。まあでも(セ監督の戦い方は)みんなメモしてるから。もうどこが優勝するかも決まってるわけだし(笑い)」

ちなみに、この日は岡田監督が今季限りで退任すると正式発表され、後任がOBの藤川氏が決定的であることを知ると「えっ、決まりなの? じゃあ(来季日本ハムの)臨時コーチ、頼めないね」と再び笑い飛ばした。

どこまでも明るい新庄監督の戦いぶりから目が離せない。

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