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ドジャースファンの暴挙にMLB公式も反応「ライバル対決、ファンの参加で沸騰」

東スポWEB / 2024年10月7日 18時0分

ベンチで試合を見る山本由伸

大一番でのドジャースファンの暴走にMLB公式も驚きを隠せなかった。

6日(日本時間7日)、ドジャー・スタジアムで行われたパドレスとのナ・リーグ地区シリーズ第2戦で7回開始前、左翼席のドジャースファンから左翼・プロファーにボールが投げ込まれた。

これを機にスタンドから空き缶なども投げ込まれ、試合が約10分間中断する異常事態。試合後、ド軍・ロバーツ監督は「ここで1000試合以上見てきが初めての事態。二度と起きてはならない」と警鐘を鳴らした。

メジャー公式サイトは「パドレスとドジャースのライバル対決、ファンの参加で沸騰」のタイトルで記事を投稿。「我々はドジャースとパドレスのライバル関係が単に地理的なものでも、ディビジョン内のものでもないことを思い知らされた」とつづった。

同記事では初回にプロファーがベッツの本塁打を好捕した際、ファンを煽る行為があったとした。さらにド軍先発・フラーティが6回に先頭・タティスに死球を当てたことも騒動の要因の1つに挙げ、フラーティの「まず第一に、ファンは決して巻き込まれるべきではないということだ。何が起ころうと、選手に向かって何かを投げる理由はない」とのコメントを掲載した。

右腕は故意の死球を完全否定すると、マチャドから三振を奪った際に雄叫びを上げたことに「気合が入った。プレーオフの大一番だ。そういうこともあるさ」と挑発の意図はなかったとした。

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