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【オリックス】電撃退任の中嶋監督は引く手あまた 将来は日本ハム監督の可能性も

東スポWEB / 2024年10月8日 6時6分

オリックス・中嶋監督

名将の未来は――。今季限りでの辞任を電撃発表したオリックス・中嶋聡監督(55)の今後が注目されている。

今季は打線の低迷もあって球団ワーストとなる24度の零封負けを喫するなど、借金14の5位に終わった。最終戦となった6日の試合後に「もう1回やり返したいという気持ちももちろんあった」としながら「3連覇して何かが足りない。新しいことを始める時に、新しい人がやるべき」と辞意を表明した。

親しい関係者の話では「監督というのは一般人には想像もできない激務。本人も2年ぐらい前から辞めるタイミングを考えていた」という。しばらくはゆっくり心と体を休める時間を作るようだが、今後も球界からは引く手あまたになりそうだ。何しろ、6年連続でBクラスに低迷したチームを二軍監督時代から地道に立て直し、2021年からはパ・リーグを3連覇。慰留に努めた福良GMも「その手腕には心からの感謝と最大限の賛辞を送りたいと思います」と感謝していた。

そんな敏腕指揮官をこのまま埋もれさせることは球界が許さないだろう。いずれ候補に浮上しそうなのが日本ハムだ。中嶋監督はオリックスに戻る前は、選手や選手兼バッテリーコーチとして15年に日本ハムで現役生活に終止符を打った。翌16年からはチーム統括本部のGM特別補佐として提携先のパドレスに2年間のコーチ留学。18年には一軍バッテリー兼作戦コーチとして現場復帰となり、栗山政権の〝知恵袋〟となっていた。

日本ハムでは早くから「将来の監督候補」と嘱望されてのコーチ留学だったが…。いつの日か選手やコーチ、フロントとして計14年間在籍した古巣兼ライバル球団のユニホームを着ることもあるかもしれない。

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