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令和の時代に「暴走族復活」の兆し ヤンキー漫画の影響か?小規模で凶暴化

東スポWEB / 2024年10月8日 6時6分

少年4人が逮捕された(写真は警視庁)

俺ら練馬喧嘩會だけど。タイマンはれよ――。警視庁は7日、東京・練馬区の路上で男子高校生(当時18歳)を金属バットで殴ってケガをさせたうえ、バイクなどを奪ったとして暴走族「練馬喧嘩會」を名乗る少年4人を強盗致傷の疑いで逮捕したと発表した。

警視庁によると逮捕されたのは14~17歳の少年4人。練馬区の路上で「俺ら練馬喧嘩會だけど。タイマンはれよ」などと男子高校生に因縁をつけ、金属バットで殴打。さらに「バイクは没収な」と言ってバイク1台と現金5000円を奪ったという。

4人はパトロールと称して練馬区内を徘徊し、面識のない男子高校生に因縁をつけたと見られる。男子高校生は鼻の骨を折るなど全治3か月のケガを負った。また少年4人のうち1人が容疑を認め「(男子高校生が)暴走族を名乗ったので地元の不良として許せなくてやった」などと供述している。

SNS上では「令和とは思えない。昭和のヤンキー漫画やん」「東京にも今時こんな恥ずかしいのいるのね」と驚きとツッコミの声が上がっている。

1970年代には暴走族が社会問題化。その後、暴走族からチーマーへと変遷し暴走族文化は沈静化したかに見えた。しかしヤンキー漫画の影響などもあり、再び復活の兆しを見せている。

今月1日にも神奈川・平塚市を拠点とする暴走族「龍桜會」のメンバーの男子高校生が、大学生2人にケガを負わせたとして逮捕された。暴行した理由は「暴走族でもないのに2人乗りしているのが気にくわなかった」というささいなもの。

「かつての暴走族は100人規模とかでしたが今は十数人程度と小規模です。しかし暴力に特化するなど、その凶暴性は増しています。重大事件につながる可能性もあります」(事情通)

その行為は若気の至りでは済まされない。

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