ドジャース・ビューラーに災難！第３戦先発前に競馬場で腕時計を強奪される＝米報道

ドジャースのウォーカー・ビューラ（ロイター＝USA　TODAY　Sports)

ドジャースのウォーカー・ビューラー投手（３０）が理不尽な窃盗被害に遭っていたことが７日（日本時間８日）に報じられた。

米カリフォルニア州の地元局「ＫＡＢＣ―ＴＶ」は「アーケイディアのサンタアニタパークで高価な腕時計を奪われた」と伝えた。当時は愛妻のマッケンジーさんと競馬を観戦中で、大勢に取り囲まれて「何者かが彼のシャツの袖のボタンを外し、腕時計を奪った」という。

ニューヨークの主要局であるＡＢＣ局のニュース番組「アイウィットネス・ニュース」も警察や球団からのコメントはなかったとしながら「ビューラーはケンタッキー州レキシントンで育ちで、生涯の競馬ファン。はボブ・バファートが調教し、２０２０年のケンタッキー・ダービーを制したアメリカン・サラブレッド競走馬『オーセンティック』のマイクロ・シェア・オーナーだ」と右腕の素性などを伝えた。

チームはパドレスとの地区シリーズの真っただ中。ビューラーは８日（同９日）に敵地ペトコ・パークで行われる第３戦で先発が予定されている。１勝１敗で迎え、シリーズのターニングポイントとなりかねない一戦だけに暗い影を落とさなければいいが…。