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〝逆10月男〟ヤンキース・ジャッジに批判と落胆 10月嫌い「カーショーの攻撃バーションに」

東スポWEB / 2024年10月8日 17時50分

ロイヤルズ戦の第4打席でシリーズ初安打となる内野安打を記録したジャッジ(ロイター=USA TODAY Sports)

大リーグのプレーオフは7日(日本時間8日)、ア・リーグの地区シリーズ(5回戦制)第2戦が行われ、東地区1位のヤンキースは中地区2位のロイヤルズに2―4で敗れ、1勝1敗となった。

58本塁打、144打点で2冠に輝いた主砲のアーロン・ジャッジ外野手(32)は8回の第4打席でシリーズ初安打となる内野安打を記録したが、3打数1安打1四球1三振。第1戦では4打数無安打3三振を喫しており、2試合で7打数1安打4三振の打率1割4分3厘とバットは冷え切っている。

怪物ぶりを見せつけたレギュラーシーズンとは全くの別人と化したジャッジにヤンキースファンは落胆。米メディアからも一斉に批判の声が上がっている。

米スポーツチャンネル「ESPN」は、シーズンで62本塁打を放ちながらもリーグ優勝決定シリーズでジャッジは16打数1安打と奮わず、アストロズにスイープを食らった2022年を引き合いに出して、10月の勝負弱さを指摘。「ジャッジは10月の運命を逆転させる必要がある」と強調した。

ジャッジは昨季までポストシーズンは44試合に出場し、打率2割1分1厘と苦戦。「ヤードバーカー」は「ジャッジはクレイトン・カーショーのオフェンスバーションになりつつある」の見出しで、ジャッジの激変ぶりを伝えた。

「10月に彼がより意味のある試合に足を踏み入れると、彼の光りはちらつき、しばしば完全に消えてしまう」と嘆き「プレーオフで失敗することで知られるもう一人のレギュラーシーズンの柱、クレイトン・カーショーを模倣する可能性がある」と続けた。

サイ・ヤング賞に3度輝き、殿堂入り確実とされるドジャースの212勝左腕・カーショーだが、ポストシーズンは13勝13敗、防御率4・49とパッとしない。21勝3敗、防御率1・77と無双した2014年は10月になると0勝2敗、12回2/3を投げて11失点と無残に打ち込まれた。今シーズンは左足親指の負傷でロースターから外れている。

第3戦は舞台を敵地カウフマン・スタジアムに移し、9日(同10日)に行われる。ジャッジは快音を響かせ〝逆10月男〟のレッテルを返上できるのか。

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