1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

【フェンシング】江村美咲が能登で感じた思い 復興進まぬ現状に「本当に人手が必要だなと感じた」

東スポWEB / 2024年10月8日 17時55分

文部科学省の表彰式に出席した江村美咲

パリ五輪のフェンシング女子サーブル団体で銅メダルを獲得した江村美咲(立飛ホールディングス)が現場で感じた被災地の状況を明かした。

8日に都内で行われた文部科学省の表彰式に出席した江村は、先月に日本フェンシング協会のアスリート委員として、地震と豪雨で大きな被害に遭った石川・能登地方でボランティアに参加。「報道で3回目と出てたけど、あれは間違いで私自身は初めて(の参加)で、日帰りで行った」と切り出した上で「なんかそのままなんだというぐらい復興が進んでいなかった。最初の(地震が起きた)時はわからないし、報道とかはだんだん落ち着いてきているかもしれないけど、現地ではそんなことなくて、本当に人手が必要だなと感じた」と肩を落とした。

今も多くの人が苦しむ能登の復興には、多大な時間と労力を費やさなければならない。「5年、10年かけて復興していくこと、長期的に見てボランティアをしていくことが必要だとコーディネーターの方とかもおっしゃっていた。私たちアスリート委員としても、1回で終わるんじゃなくて、頻繁には難しいかもしれないが、長期的に何かお手伝いできたらいいなという気持ちがある」と今後の活動に意欲を示した。

表彰式では「応援の力はすごく大きいと思っている。その恩返しではないけど、本当にありがとうございますと気持ちが日頃からあるので、そういった思いを行動で示せる機会があればどんどん取り組んでいきたい」と感謝の言葉を述べた江村。これからも精力的に復興への支援を続けていく。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください