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【陸上】北口榛花 日本ハム戦の始球式は不安?「試合より緊張するかもしれない」

東スポWEB / 2024年10月8日 19時10分

文部科学省の表彰式に出席した北口榛花

陸上女子やり投げでパリ五輪金メダルの北口榛花(JAL)が、マウンドでの投球に不安を口にした。

8日、都内で行われた文部科学省の表彰式に出席した北口は、プロ野球のクライマックスシリーズ・ファーストステージ初戦となる日本ハム―ロッテ戦(12日、エスコンフィールド)で始球式の大役を担うことが決まっているが、当の本人は「自信は全然ない」と吐露。続けて「むしろ今までのやり投げの人たちが(始球式で)上手に投げられていたり、速い球を投げられているので、すごくプレッシャーがあって、試合より緊張するかもしれない」と苦笑いを浮かべた。

両親とのキャッチボールや高校時代にテレビの企画で野球のボールを投げたことがあるという。ただ「テレビでは普通すぎて使われなかった。100キロもいかなかったはず。90キロくらいだったと思うが、スピードガンで測れる範囲までにボールが行くのにすごく時間がかかったのは覚えている」と回想し「キャッチャーミットに収まるように投げたい。ストライク取りたい。ちゃんとストライクゾーンに入っただけですごく満足すると思う」と控えめに目標を掲げた。

表彰式では他競技のアスリートと交流を深め「今まで陸上の外になかなかお話しできる人がいなかったので、今回こうやって少しずつだが、いろんな競技の方とお話しできる機会も増えてすごく楽しい」と声を弾ませた。

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