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14位低迷のマンU トゥヘル氏起用浮上もルーニー氏「テンハグ監督に状況を好転させてほしい」

東スポWEB / 2024年10月8日 19時43分

レジェンド戦に出場したルーニー氏(ロイター)

イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドで活躍した元イングランド代表FWのウェイン・ルーニー氏(38)が、苦境に立たされている、就任3年目のエリック・テンハグ監督を擁護した。

マンチェスターUは昨季、クラブ史上ワーストのリーグ戦8位。今季も開幕から調子が上がらず、リーグ戦7試合で2勝2分け3敗の14位に沈んでいる。解任ムードが高まり始め、複数の英メディアは、チェルシーやバイエルン・ミュンヘンなどを指揮してきたトーマス・トゥヘル氏が後任を務める可能性が高いと報じている。

そんな中、ルーニー氏は、スポーツメディア「スカイ・スポーツ」の取材に「テンハグ監督が適任かどうかは、オーナーが判断することだ」と続投の是非には触れなかった。

その一方で「彼はどこに行ってもタイトルを獲得し、マンチェスターUでもトロフィーを獲得した。確かに今は難しい時期だと彼も認めているが、彼に状況を好転してほしい。なぜなら、監督が職を失うことがあまりにも多く、その度に別の監督がチームをつくり直すことになる。それは好ましいとは言えない」。安易な監督交代は、弊害も生むというわけだ。

さらに「14位では、クラブの誰もが改善の必要性を認識しているだろう。監督も全力を尽くしている。昨シーズンも言ったように、選手たちはより良いパフォーマンスを見せなければならない」とイレブンに奮起を促した。

テンハグ監督は続投か、解任か? イングランドの名門は、どのような形で巻き返しを進めることになるのか。

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