ジャングルポケットおたけ 斉藤慎二の送検以降〝初仕事〟…競輪選手の祝勝会で「さいこっちょー」のギャグも披露

郡司浩平(右)の祝勝会に登場したジャングルポケット・おたけ。渾身のギャグも披露した

今年２月に岐阜競輪場で開催されたＧⅠ「全日本選抜競輪」を制した郡司浩平（３４＝神奈川）の「優勝祝勝会」が８日、横浜市内のホテルで行われた。ジャングルポケットのおたけ（４１）が祝福に駆けつけ、出席した関係者ら約１５０人をわかせた。

もともとトリオで出席する予定だったが、メンバーの斉藤慎二（４１）が警視庁に不同意性交などの疑いで書類送検されて事態は一転。祝勝会では〝代役〟のマテンロウが軽妙なトークで笑いを取った。

そんな中、出番の終盤に「スペシャルゲスト」として登場したのが、おたけだった。斉藤が７日に吉本興業とのマネジメント契約を解除されてから「一発目の仕事」とバツ悪そうに登場し「相方が不祥事を起こして解雇になった気持ちをいきます。おたけ、さいこっちょー」とギャグを披露。アントニーに「絶対にウソでしょ」と突っ込まれ「ウケないし、最低調でした」と苦笑いするしかなかった。

そもそもおたけの姉と郡司の妻が知り合いだったという。１か月ほど前には、おたけがオーナーを務める東京・月島のもんじゃ焼き店に郡司が来店。「そのときは僕も元気だった」というおたけは今回の一件で「お呼びいただけないんじゃないか」と複雑な心境だったことも明かした。

これで場の空気はしんみりしかけたものの、郡司が「僕もコンプライアンス的に大丈夫なのかと思ったんですけど…」とやると、会場は大爆笑に包まれた。

すでに郡司は１２月３０日に行われる競輪界最大のイベント「ＫＥＩＲＩＮグランプリ２０２４」（静岡）への出場を決めている。今回は１人での参加となったおたけが「グランプリで優勝されると思うので、そのときは２人になっちゃうけど頑張りますので、ぜひお呼びいただけますか？」と投げると郡司は「ぜひ、お願いします」と快諾。

今年最後の大一番となるグランプリに〝新たな興味〟が加わった！？